ぬけぬけと、男でいよう

ぬけぬけと男でいよう

ぬけぬけと男でいよう

読み終わりました。登場人物の男性(夫)のダラダラした不倫と、都合のよい解釈(女目線のイヤミな意見ですが)と言い訳をずーっと、延々聞かされている内容でしたが。最後の最後、男の知り合いに不倫うんぬんのことを説かれ、あぁ俺はなんて男なんだと思いつつも、でもやめれんわという話。あれー。物語の締めも、これまた微妙な。
率直な感想ですが、コレって誰が共感するんだろう。(女性は多分、こんな男の頭の中を覗いたとしても、共感できるとは到底思えない)男性が読んだとしても、このだらしない関係を披露れて、都合よく解釈してるのを見てむずがゆくなったりするんじゃないのだろうか。それとも、社会も知らない、家庭も持ってない私に理解するというのはまだ無理な話なんでしょうかね。