ダイノジ芸人10周年記念ライブ

行ってきました。怒涛の3時間。
率直に感想を言えば、長い。中だるみが耐えられませんでした。出てしまおうかとも思った位。
客演(若手芸人)の使い方を間違っている気がするし、ダイノジのライブというかただの「イベント」のような、まぁ表現は紙一重なんだけれども、なんかそんな安っぽい感じが拭いきれない。

  • 内容
    • 暗転してからダイノジ誕生と歩みのドキュメントPVがケツメイシの「涙」にのって流れる。
    • ダイノジのフリートーク
    • 「新・声に出してよみたい日本語」(大谷氏が言う文章を他の人が復唱するというもの。)
    • ・・わるいけど、この間覚えてない。くだらなさすぎて。
    • 緊急停止した観覧車内でくりひろげられる物語。(ここで、今までのコントに登場してきた人々が関係してくる)
    • アンコール?(大谷氏・大地氏がお互いのネタ振り)

新・声に出してよみたい日本語は、ラーメンズ日本語学校を思い出す。
ラーメンズには「アメリカ篇」「中国篇」「インドネシア篇」「イタリア篇」「フランス篇」とあるけれど、これは「フランス篇」にほど近い感じ。アメリカ篇ほど洗練された一つ一つの繋がりはなく、面白い言葉を追及したもの。これが一番おもしろかった。
あと、観覧車のコントも最後にこういった締めがあるととても、、何というかニコニコ見てしまう。ほんわかした気持ちになります。

3時間もやらなくていいから、1時間半でもいいからダイノジだけのネタが見たかった。今回3000円だったんですが、3時間という時間で考えると安いかもしれない。でも、浅く広くより、深く狭く見たかったので、それが残念だった。
これからダイノジは、絶対に単独しか行かないと思います。